「シェフの調理指導(基本プラン)」導入の流れ

1. シェフブリッジとは

シェフブリッジは、旅館・ホテル・飲食店が抱える料理課題を、
シェフの定期訪問とメニュー開発で解決するサービスです。
現場の味づくり、食材原価低減、スタッフ指導までを一貫してサポートし、
各ジャンルのプロシェフが貴施設の「料理の質」を高めます。

このブログでは、「シェフの調理指導(基本プラン)」がどのような流れで進むのかをご紹介します。


2. STEP1|初回オンライン相談

オンラインにて、現状や抱えている課題を丁寧に伺います。

  • 料理スタイル(会席・定食・ビュッフェ)
  • 客層・単価・稼働状況
  • 調理場の規模・スタッフ体制
  • 特に気になっている料理評価やクチコミ
  • どのような方向性の料理を目指したいか

いただいた情報をもとに、
後日、当社からプラン内容のご提案・お見積り をご提示します。

シェフの味を確認したいなどのご要望がある場合は、シェフのお店をご案内したり、テストキッチンでお召し上がり頂く場合もございます(有料)。
ここで方向性をすり合わせ、ご納得いただければご契約へ進みます。


3. STEP2|現状分析(初回訪問)

初回訪問では、シェフが現場の営業や仕込みを実際に拝見し、
現状を細かく確認します。

主な確認ポイント

  • 味付けの基準・レシピの有無
  • 温度管理と提供までの流れ
  • 盛り付けの質とスピード
  • スタッフ一人ひとりの技術レベル
  • 仕込み量とロス(廃棄や過不足)
  • 仕込みから提供までの動線や手順
  • 仕入れ業者・使用している食材の確認
  • 食器・什器の使い方
  • 現状料理の試食と評価

料理の現状を把握しながら、改善の優先順位を整理します。
ここで次回以降の調理指導の内容が決まります。


4. STEP3|現場密着の調理指導(訪問2回目以降)

2回目以降の訪問で、実際に調理現場に入り、料理の改善指導を行います。

  • 出汁・塩分・火入れなど、料理の基本を整える
  • 仕込みや提供までの流れを改善
  • 盛り付けを分かりやすい手順に整理
  • スタッフに対するマンツーマンの技術指導
  • 営業中のボトルネックを解消し、提供スピードを安定させる

現場のスタッフが「わかる・できる・続く」状態になるまで、
その施設に合わせた形で技術を落とし込んでいきます。


5. STEP4|レシピ化・マニュアル化で再現性を高める

改善した内容は、現場に残る形で整備します。

  • 誰が作っても同じ味になるレシピ化
  • 盛り付けの写真と手順の可視化
  • 仕込みの流れの整理

人が入れ替わっても味が落ちないよう、
現場の資産となる形にまとめていきます。


6. STEP5|翌月訪問での定着チェックと追加改善

シェフブリッジは 毎月の定期訪問 が基本です。
翌月の訪問で、

  • 指導内容が現場に定着しているか
  • スタッフが実践できているか
  • 新しい課題が出ていないか

を確認し、必要に応じて追加の改善提案を行います。

単発の指導ではなく、
「毎月積み重ねることで料理が確実に変わる」
というのがシェフブリッジの大きな特徴です。


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