プロのシェフがわざわざ教えに来なくても、YouTubeの料理動画やレシピ提供で美味しい料理が作れるのでは?というご質問にお答えさせて頂きます。
確かに最近のYouTube動画は行列のできる飲食店の料理人さんがレシピ動画を公開したりして人気を得ています。またレシピ開発をする料理家の方や企業が多く存在しているのも事実です。
しかし、当社が現場第一主義を掲げ、クライアント様の厨房にシェフを派遣する理由をご説明させて頂きます。
1、水質の違い
日本国内でも地域によって水の硬度が異なります。硬水と軟水では、出汁の取り方が変わり、料理の味わいにも大きな影響を与えます。特に出汁を多用する日本料理では、水質が料理の質に直接関わってきます。
https://www.asahi.com/articles/ASR2Q5JRCR26PLZU008.html
2、地域による調味料の違い
日本は東西約3,000km、南北にも約3,000kmの長さがあり、地域によって調味料の使用法や好みが異なります。例えば、西日本では醤油が甘いのに対し、東日本では濃い醤油が好まれる傾向にあります。醤油だけでなく、酒、塩、酢、味噌、砂糖という基本調味料全てにおいて地域差があるのです。これらの地域差は、全国各地の宿泊施設で提供される料理にも影響を及ぼし、レシピ通りに作っても同じ味にならない理由です。
https://www.walkerplus.com/article/1116778
3、調理人の個人差や厨房スペックの違い
調理する人によって、料理の味が大きく変わります。調理の方法や、個々の好み(例えば、塩分濃度や調理の加減)によって、同じレシピでも出来上がりが異なるため、一貫した品質を保証することが難しいですし、例えばオーブンと言っても火力は年式やメーカーで微妙に異なります。
これらの問題を解決するために、CHEF BRIDGEでは経験豊富なシェフを派遣して、各施設の具体的な状況に応じた料理指導を行います。宿泊施設のキッチン環境に合わせたカスタマイズと個々のニーズに対応することで、料理の質を向上させることが可能なのです。
CHEF BRIDGEのサービスに興味がある方は、ぜひお問い合わせください。